ケンタッキーから待望の「ご飯もの」が登場!62店舗限定の『ケンタライスBOX』対象店舗まとめと、梅田や新宿が外れた意外な理由
「ケンタッキーのチキンで、白飯をガッツリかき込みたい…!」
そんな全ケンタッキーファンの願いに公式がド直球で応える新メニュー「ケンタライスBOX」が、2026年11月4日(水)より数量限定で発売されます。
「お箸で食べるケンタッキー」をコンセプトにした待望のご飯ものメニューですが、実は今回、全国でわずか62店舗のみ(6都府県)というかなり絞られた店舗での限定販売となっています。
今回は、「ケンタライスBOX」の商品詳細や価格、気になる全国62店舗の対象リストをまとめました。さらに、店舗リストを見て気づいた「なぜ大都会のターミナル駅が対象外なのか?」という裏側の事情についても考察していきます。
「ケンタライスBOX」の商品特徴と価格ラインナップ
まずは、今回発売される「ケンタライスBOX」の基本情報を押さえておきましょう。
商品の特徴:鶏だし炊き込みご飯×骨なしチキン!
ただの白米にチキンが乗っているだけではありません。ケンタッキーならではのこだわりが詰まった仕様になっています。
- ベースのご飯: 国産米を鶏だしと鶏肉で一緒に炊き上げた、鶏の旨みが広がる特製「炊き込みご飯」
- メインの具材: ジューシーな鶏もも一枚肉を使った「骨なしオリジナルチキン」を食べやすいサイズにカット
- 味付け・付け合わせ: シャキシャキの千切りキャベツを添え、ご飯が進む醤油風味の「てりやきソース」で仕上げ
骨なしチキンが最初からカットされているため、「手が汚れずにお箸でサッと食べられる」のが最大のポイントです。
価格と発売日
- 発売日: 2026年11月4日(水)~ ※数量限定、なくなり次第終了
- ケンタライスBOX(単品): 690円~
- ケンタライスBOX ランチコンビ(ドリンクM付き): 880円~
- ケンタライスBOX コンビ(ドリンクM付き): 930円~
※価格はすべて税込です。一部店舗では販売価格が異なります。
ランチタイム(10:00〜15:00)ならドリンクMが付いて880円〜と、普段のランチ選択肢としてもかなり現実的な価格設定になっています。
【全62店舗一覧】ケンタライスBOXはどこで買える?
今回の販売対象となっているのは、関東(埼玉・千葉・東京・神奈川)と関西(大阪・兵庫)の計6都府県・62店舗のみです。公式発表のPDF資料をもとに、都道府県別の対象店舗を一覧にまとめました。
※公式資料によると「店舗は追加される場合がございます」とのことです。
関西エリアの対象店舗(13店舗)
【大阪府:6店舗】
- KFC 上新庄店
- KFC 千里丘店
- KFC イオン北千里店
- KFC 蒲生四丁目店
- KFC 第二阪和高石店
- KFC R26岸和田店
【兵庫県:7店舗】
- KFC 西宮北口店
- KFC つかしん店
- KFC イオンモール伊丹店
- KFC R2芦屋店
- KFC イオンモール神戸北店
- KFC アリオ加古川店
- KFC イオン和田山店
関東エリアの対象店舗(49店舗)
【東京都:24店舗】
- KFC 成城店
- KFC 蒲田店
- KFC 蒲田東口店
- KFC フォーリス府中店
- KFC サミット府中西原店
- KFC 久米川店
- KFC 本一色店
- KFC 池上通店
- KFC 練馬駅前店
- KFC 三鷹駅前店
- KFC 武蔵小山店
- KFC LICOPA東大和店
- KFC ひばりが丘店
- KFC イオン葛西店
- KFC 永福町店
- KFC 五日市街道北町店
- KFC 恵比寿駅前店
- KFC 町田木曽森野店
- KFC 都立家政店
- KFC 春日白山通り店
- KFC 西荻窪駅前店
- KFC 中野新橋店
- KFC 高円寺南口店
- KFC 足立鹿浜店
【神奈川県:10店舗】
- KFC 伊勢佐木町店
- KFC 向ヶ丘遊園店
- KFC 横浜今宿店
- KFC 川崎生田店
- KFC 西谷十日市場店
- KFC 湘南台店
- KFC ノクティ溝の口店
- KFC サミット横浜岡野店
- KFC 稲田堤店
- KFC ホームズ川崎大師店
【埼玉県:11店舗】
- KFC 所沢駅前店
- KFC 所沢北中店
- KFC MEGAドン・キホーテ蓮田店
- KFC イオンモール浦和美園店
- KFC ミエル川口店
- KFC アリオ川口店
- KFC イオンモール与野店
- KFC ららぽーと富士見店
- KFC イトーヨーカドー大宮コクーン店
- KFC ビバモール蕨錦町店
- KFC 武蔵浦和マーレ店
【千葉県:4店舗】
- KFC 本八幡店
- KFC 蘇我店
- KFC イオン市川妙典店
- KFC 京成大久保駅前店
考察:なぜ「大都会のど真ん中」ではなく「郊外・住宅街」の店舗ばかりなのか?
今回の販売店舗リストを眺めていて、ひとつ面白い傾向に気づきました。
大阪なら「梅田・難波・天王寺」、東京なら「新宿・渋谷・池袋・東京駅周辺」といった、いわゆる超一等地のターミナル駅周辺の店舗がすっぽり抜け落ちているのです。代わりに選ばれているのは、住宅街の駅前店舗、郊外の大型ショッピングモール(イオンやアリオなど)、そして幹線道路沿いのロードサイド店ばかりです。
なぜこのような店舗選定になっているのか、飲食店のオペレーションやマーケティングの視点から3つの理由が浮かび上がってきます。
1. キッチンのスペースと「炊飯設備」の問題
これまでのケンタッキーの厨房には、基本的に「お米を大量に炊く・保温する」という工程が存在しませんでした。
今回の「ケンタライスBOX」を提供するには、業務用の大型炊飯器や保温ジャーを新たにキッチンへ設置する必要があります。都心の一等地にある小型店舗では、そもそも厨房スペースがギリギリで物理的に新しい機材を置けないケースが多いはずです。その点、イオンモール内の店舗やロードサイド店であれば、バックヤードやキッチンに比較的余裕があるため導入しやすかったと考えられます。
2. ピークタイムのオペレーション崩壊を防ぐため
通常のケンタッキーの提供フローは「揚げ上がったチキンを箱や袋に詰める」というシンプルなものですが、今回のライスBOXは工程がかなり複雑です。
- 容器にご飯を盛る
- 千切りキャベツを乗せる
- 骨なしチキンをカットして乗せる
- てりやきソースをかける
このように手数が多いため、1分1秒を争う梅田や新宿などの超繁忙店でいきなり導入してしまうと、昼や夜のピークタイムにキッチンが回らなくなり、全体の提供スピードが落ちて現場がパンクしてしまうリスクがあります。まずは回転率が比較的落ち着いている店舗で、実際のオペレーション負荷をテストしている可能性が高そうです。
3. 「日常の食事(弁当・定食需要)」としてのリアルな調査
都心の繁華街にある店舗は「遊びや買い物のついでに軽食として食べる」という利用シーンが多いですが、今回選ばれている上新庄、千里丘、西宮北口(関西)や、練馬、三鷹、高円寺(関東)などは、いずれも「生活圏の駅」や「地元のモール」です。
こうしたベッドタウンや住宅街の店舗に絞ることで、
- 「仕事帰りに買って帰って、今日の晩ご飯にするか」
- 「休日の昼ごはんに家族で食べるか」
といった、『ほっともっと』などの弁当チェーンや『松屋』『吉野家』などの牛丼・定食チェーンと真っ向から競合するような「日常の食事」としての需要がどれくらいあるのか、リアルな売れ行きを見極めようとしている意図がうかがえます。
おわりに 評判次第では今後の全国展開にも期待!
「お箸で食べるご飯もの」という、ケンタッキーにとってはオペレーション面でも客層面でも新しい挑戦となる『ケンタライスBOX』。
最初は全国62店舗という狭き門でのスタートですが、公式資料に「※店舗は追加される場合がございます」と記載されている通り、今回のテスト販売でオペレーションの目処が立ち、売れ行きが好調であれば、今後対象店舗が拡大したり、全国展開されたりする可能性は十分にありそうです。
お近くに販売対象店舗がある方は、ぜひ数量限定でなくなってしまう前に、ケンタッキー本気の「炊き込みご飯×オリジナルチキン」を味わってみてはいかがでしょうか
