記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ポケモンカードゲームポケット(ポケポケ)の対戦で、両者のバトルポケモンが同時にきぜつする「相打ち」は、勝敗を分けるスリリングな瞬間です。しかし、相打ちが必ずしも引き分けにつながるわけではありません。この記事では、相打ちで引き分けになる条件を徹底解説し、戦略に役立つポイントを紹介します。
相打ちとは?
相打ちとは、1ターンの間に自分と相手のバトルポケモンが同時にきぜつする状況を指します。例として以下のようなケースが挙げられます:。
- 攻撃で相手をきぜつさせた後、道具(例:「ゴツゴツメット」)の効果で自分もきぜつ。
- 特殊なワザ(例:自分のポケモンもダメージを受ける効果)で両者きぜつ。
このような場合、勝敗の判定は次のポケモンの出せる状況に依存します。
相打ちで引き分けになる条件
相打ちが発生した際、引き分けになるのは以下の状況に限定されます:
- 両者とも次のバトルポケモンを出せない場合
- 相打ち後、両プレイヤーのベンチにポケモンがおらず、バトル場に次のポケモンを出せない場合、どちらも勝利条件を満たせず引き分けとなります。
例:プレイヤーAとBのバトルポケモンが相打ち。両者のベンチが空で、山札にもポケモンが残っていない。結果:引き分け。
- 同時勝利条件の達成かつ次のポケモンがいない場合
- 相打ちによって両者が同時に3ポイント(勝利条件)を獲得し、かつ両者ともベンチにポケモンがいない場合、引き分けとなります。
例:プレイヤーAとBが2ポイントで、相打ちで互いのバトルポケモンを倒し3ポイントに到達。両者のベンチが空。結果:引き分け。
- ターン制限と組み合わせた場合
- 「だれかと」バトル(対人戦)では、30ターン目に相打ちが発生した場合、ベンチポケモンの有無に関わらずターン制限により引き分けとなります。
例:30ターン目、相打ちで両者のバトルポケモンがきぜつ。両者にベンチポケモンがあるが、ターン終了で引き分け。
相打ちで引き分けにならないケース
以下の状況では、相打ちでも引き分けにならず、勝敗が決まります:
- 片方だけが次のポケモンを出せる場合
- 相打ち後、片方のプレイヤーにベンチポケモンがいて、もう一方にいない場合、ポケモンを出せるプレイヤーが勝利します。
例:プレイヤーAのベンチにピカチュウがいるが、プレイヤーBのベンチは空。相打ち後、プレイヤーAがピカチュウを出し勝利。
- ポイント差がある場合
- 相打ちで片方が3ポイントに到達し、もう一方が到達していない場合、3ポイントのプレイヤーが勝利。ターン制限(30ターン)に達していないことが条件です。
例:プレイヤーAが2ポイント、プレイヤーBが1ポイント。相打ちでAが3ポイント獲得。プレイヤーAの勝利。
- ベンチポケモンがあり対戦が継続する場合
- 両者にベンチポケモンがあり、相打ち後に次のポケモンを出せる場合、対戦が続き引き分けにはなりません。
例:相打ち後、プレイヤーAがフシギダネ、プレイヤーBがヒトカゲをバトル場に出す。対戦継続。
戦略的ポイント:引き分けを意識したプレイ
相打ちでの引き分けを活用または回避するための戦略を以下にまとめます:
- ベンチ管理:ベンチに控えポケモンを残すことで、相打ち後の敗北を避けられます。相打ちで決着をつける場合はベンチのポケモンも把握しておきましょう。
- ターン数の把握:30ターン目が近づいている場合、相打ちを誘発すると引き分けに持ち込める可能性があります。
- カード効果の理解:道具や技の反動による追加ダメージを計算し、意図しない相打ちを防ぎましょう。
- ポイント計算:相打ちでポイントが並ぶ場合、ベンチポケモンの有無が勝敗を左右するため、相手の場を確認しながら戦術を立てましょう。
実際の対戦例
引き分け例
- 状況:プレイヤーAとBが2ポイントで、プレイヤーAの攻撃で相打ちが発生し、両者ともベンチポケモンなし。
- 結果:両者3ポイント獲得だが、次のポケモンが出せず引き分け。
勝利例
- 状況:プレイヤーAとBが2ポイントで、相打ちが発生し両者とも3ポイント獲得。Aのベンチにポケモンあり、Bはなし。
- 結果:プレイヤーAがポケモンを出し勝利。
まとめ
ポケポケの相打ちで引き分けになるのは、両者が次のポケモンを出せない場合や、同時勝利条件達成かつベンチポケモンがない場合、そして30ターン目のターン制限と重なる場合です。ベンチポケモンの有無が勝敗を大きく左右するため、戦略的なベンチ管理とターン数の意識が重要です。相打ちの瞬間を制し、勝利をつかむか、引き分けを狙うかはあなた次第! 対戦を楽しみながら、最適な戦略を見つけましょう。
紙のポケカでも遊んでみよう!
ポケポケが切っ掛けで紙のポケカが気になるなら、Amazonでポケカをチェックしよう!


